「キッティング作業の自動化を実現するロボットシステム」を株式会社Thinkerと共同開発

このたび、”指先で考えるロボットハンド”で製造現場の革新に取り組む株式会社Thinker（読み：シンカー、本社：大阪府大阪市、代表取締役兼CEO：藤本弘道）と、キッティング作業の自動化を可能にするロボットシステムのプロトタイプを開発しました。

キッティング（kitting）とは「すぐに使える状態にすること」。製造現場では「特定のプロダクトの組み立てに必要な部品や材料などを揃えて準備する作業」を意味します。

これまでも製造現場では、ロボットによるキッティングの自動化が検討されてきましたが、異なる種類の部品を柔軟に扱うことができるロボットハンドがなかったこと、それに対応しようとするとシステムが大型化してしまうことが、実現の大きなハードルとなっていました。

このたびの共同開発では、「NEXTAGE」を近接覚センサーの力で多種の部品にも柔軟に対応できるThinkerのロボットハンド「Think Hand F」と組み合わせて用いることにより、従来のキッティング自動化の課題解決をはかります。

 

なお、共同開発したプロトタイプは、2024年10月15日(火)から幕張メッセで開催される「CEATEC2024」でご覧いただけます。

この機会にぜひ、お立ち寄りください！

 

■プレスリリース「～Thinker × カワダロボティクス 〜　キッティング作業の自動化を実現するロボットシステムを共同開発」

  

■展示会のお知らせ「CEATEC2024」

以上